世界とつながり、未来を描く グローバル教育×探究プログラム
横浜女学院中学校 2026
グローバルな視点と探究心を育む教育を推進している横浜女学院中学校。
生徒たちは多様な価値観に触れながら、課題に向き合い、主体的に考える力を養っています。
ブータンスタディツアーで深まる異文化理解
横浜女学院中学校(以下、横浜女学院)では、中3の全員がニュージーランド海外セミナーに参加するなど、かねてより語学力と多文化理解を深める学びを展開しています。
今年度5月には、新たな海外研修プログラムとして、高1・高2の希望者を対象に「ブータンスタディツアー」を実施しました。かつて遊牧民として暮らしていた家庭でのホームステイや、現地の高校への通学などをとおして、生徒たちは文化の違いを肌で感じました。
鈴木俊典副教頭先生は、「『幸福の国』と称されるブータンですが、公用語である英語を話す若年層と、現地語しか話せない高齢者との意思疎通がむずかしいという現実や、仕事を求めて国外にでる若者が多いという課題に、生徒たちは直面しました。こうした経験をとおして、本当の豊かさとは何か、人とのつながりとはどうあるべきかを深く考えるきっかけを得たようです」と話されます。
生徒たちは、自分たちと異なる価値観に触れることで視野を広げ、自分自身のあり方や将来についても考えるようになっています。
学びの幅が広がる「土曜チャレンジ」がスタート
さらに横浜女学院では、探究活動の一環として、今年度から月に1度「土曜チャレンジ」と呼ばれる新たな取り組みを導入しました。毎月、約30種類もの講座から、生徒自身が興味のあるものを選んで受講します。各講座では、OGや保護者、大学の先生など外部のかたが講師を務めており、講座のテーマは「人身取引について」や「洋菓子を作ろう」など、さまざまなものがあります。
この取り組みは、生徒にふだんの教科学習が社会でどのように役立つかを実感してもらうこと、そして、自分の興味・関心を発見し、将来の進路を考えるきっかけにしてもらうことが目的です。
「たとえば、社会科が苦手と感じていた生徒が歴史の講座を受講し、新たに興味を持ち始めるなど、学びを深めていった生徒もいます。『土曜チャレンジ』には、中1から高2までの全生徒が参加します。そのため、各講座は学年を越えて編成されており、生徒同士の縦のつながりが生まれる場としても、大きな意義を持つ取り組みです」(鈴木副教頭先生)
教科という枠を越え、社会や世界とつながる学びの機会が豊富な横浜女学院。生徒たちのこれからの活躍が期待されます。
※2026年度入試用「中学受験 合格ガイド」掲載記事より転載。
School Information
- 所在地:
- 横浜市中区山手町203番地
- アクセス:
- JR京浜東北根岸線「石川町駅」徒歩7分
- TEL:
- 045-641-3284
