あなたらしく始める、あたらしいステップ

中央大学杉並高等学校 2026

2023年、文京区茗荷谷に法学部が移転した中央大学。
その附属校として、すべての生徒が高校から入学し、例年その9割以上が中央大学へと進学する中央大学杉並高
等学校(以下、中杉)。高校・大学7年間の伸びやかな環境のなかで、様々な教育実践が行われています。

模擬裁判と法学論文ゼミ

 中杉では、「法科の中央」の伝統よろしく、高校生のうちから法的思考力を養う実践が行われています。なかでも特徴的な取り組みが模擬裁判と法学論文ゼミです。模擬裁判では、「法廷の甲子園」とも呼ばれる夏の大会、高校生模擬裁判選手権に毎年出場。実際の裁判さながらに弁護側と検察側に分かれ、熱戦を繰り広げます。東京代表の強豪校として知られる中杉ですが、その強さの秘密はチームワークの良さにあります。

「共育と共創」という教育理念のもと、学年を超えた仲間と存分に検討しあい、納得の行くまで議論できるのも、普段の授業で様々な意見を交わすグループワークが盛んに行われている中杉だからこそ。他にもオンライン高校生文学模擬裁判選手権が冬に開催されますが、こちらも優勝常連校として名を馳せています。

 また、有志参加の法学論文ゼミ(土曜講座)では、司法試験の論述問題に挑戦。さらに法曹界に進んだ卒業生から解説を受けるなど、年齢の近い弁護士や検事の先輩から新たな考え方を学ぶことで、生徒たちは視野を広げています。

模擬裁判の動画はこちらのリンクからご覧いただけます。

アカデミックプロジェクト

 中央大学には各学問分野で活躍する先生や学生が多く、高校生のうちから、専門的な学問に触れることができるのも中杉の大きな魅力です。

 2年次に「アカデミックプロジェクト」を選択すると、「商学・経済学」「法学・政治学」「グローバル」「STEAM」「文化活動」などの枠組みの中で、生徒は多種多様なプロジェクトを立ち上げます。それに対し、大学の各学部の先生たちに専門家の立場からアドバイスをもらうのです。
 
 例えば、「グローバル」内でフェアトレード商品を文化祭で販売するプロジェクトを立ち上げた生徒たちは、経済学部教授の力添えで「中央大学フェアトレード委員会(FairTrade Chuo University Team)」という学生団体と勉強会を開催。さらに、フェアトレード商品の販売とその意義を来場者に知ってもらうという実際の活動に結び付けることで、自分たちの学びが社会への働きかけにつながることを実感していきます。

 また、「法学・政治学」内では、「校則」について調査・考察するプロジェクトも立ち上がりました。法学部教授から「校則」を考える際には「合理性がある/ない」という観点から検討することを教えていただき、「校則」に納得できない人が多い理由を言語化しました。

 数ある大学附属校の中でもとりわけ人気の高い中杉ですが、このような魅力的な取り組みに人気の秘密がありそうです。

中央大学フェアトレード委員会(Fair Trade Chuo University Team)との勉強会

※2025年「サクセス15」6月号より転載。

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School Information

所在地:
東京都杉並区今川2-7-1
アクセス:
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」西武バス8分、西武新宿線「上井草駅」徒歩12分
TEL:
03-3390-3175