足立学園中学校 2024

　足立学園中学校（以下、足立学園）は、「質実剛健・有為敢闘」を建学の理念とし、地元のかたがたの熱意によって創立されました。教育目標は「自ら学び 心ゆたかに たくましく」。誠実でたくましく、優秀で社会の役に立ち、最後までやり遂げる人財の育成をめざしています。

　すべての人の心の奥底に潜んでいる気高い想いである志を引きだし、ともに育む「志共育」を行っています。志があれば努力することができ、将来を自ら切り拓き、世のため人のために活躍できる人となれます。そのために、守破離の段階に応じたさまざまな教育活動で、４Ｊ（自尊心・自信・自負心・自己肯定感）を高め、自分の特性を見つけていきます。

　海外プログラムは現在７種類あり、特に16歳以上で参加できるオックスフォード大学（ハートフォード・カレッジ）とアフリカ（タンザニア）は、日本の中高では唯一のものです。ラオスもあります。また、ＩＣＴ教育では、Microsoft Showcase School(教育ＩＣＴ先進校)に認定されています。

　企業の多くがMicrosoftのOSとWord・Excel・Power Pointなどのソフトを利用するなか、足立学園では、生徒が学校から社会にスムーズに移行し、社会で活躍できるための学びのひとつとして、ＩＣＴ教育を推進しています。また、進学サポートは18種類あり、講習やゼミは全て無料で受講できます。約３００席の都内最大級の自習室は、朝7時からほぼ年中無休で利用できます。

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　男子校のよさは、異性や他人の目を気にせずいろいろなことに打ちこめること、互いに切磋琢磨してリーダーシップを育てることができること、自分をさらけだして男同士の深い絆を築けることです。このよさをいかし、多くの生徒が部活動で好成績を残し、一生涯の友人を得、希望の進路に進み、さまざまな分野で活躍しています。

　また、生徒と先生の距離が近いのも大きな特徴です。学園祭では教職員バンド演奏が大変な盛りあがりをみせ、卒業２年後に行われる、「成人を祝う会」には、ほとんどの卒業生が参加します。卒業生が日常的に学校に顔をだしています。

　なんのために学び、なにを成し遂げたいのか。その答えは心の奥底にあります。それに気づき、引きだし、社会で活躍できる人財になるために、全教職員が全力でサポートしています。

※2024年度入試用「合格アプローチ・中学受験合格ガイド」掲載記事より転載。