生徒たちへ新たな活躍の場を

普連土学園中学校 2027

普連土学園中学校は、キリスト教フレンド派婦人伝道会により設立された中高一貫の女子校です。
1人ひとりを大切に、すべての人を敬い、世の役に立つ女性を育てることを目標とする同校では、
生徒が自ら考え、主体的に行動する、様々な活動が行われています。

有志生徒の力を借りて新校舎の建設へ

 普連土学園中学校(以下、普連土学園)では、一部校舎の建て替えに向けて、生徒による有志グループ「学校づくりパートナー」が活動をスタートさせました。新校舎に生徒のみずみずしい感性を活かすべく、2カ月に1回のペースでワークショップを開き、設計会社のスタッフも交えて理想の空間について話しあっています。

 普連土学園では3年前に放課後の自習スペースを改修した際にも生徒による有志グループの意見が大きく取り入れられ、テーブル席を中心としたユニークな学びあいの場が作られました。新校舎にも生徒ならではの視点やアイデアが存分に活かされることが期待されます。

生とのアイデアがふんだんに盛り込まれた自習スペース

質の高い海外研修やターム留学も実施

 海外との交流も充実していて、まずはイギリス研修のジョージ・フォックス・ツアー。フレンド派が始まったイギリス湖水地方を中心に、各地の教会や施設を巡り、建学の理念や教育方針の基本的な精神を学ぶことで、自分たちの学びの方向を再認識してもらう研修です。また、世界に100校以上あるフレンド派の学校(フレンズスクール)との交流も新たに進めており、女子校は普連土学園を含め3校のみのため、この3校の連携を強化していく考えです。

 新しい海外研修として、アメリカの名門女子大学を舞台に実施される女子校連合企画「Self Development Program」にも参加しています。アメリカの大学生との濃密な対話や、ボストン交響楽団、ボストン美術館、ハーバード大学などを巡る9日間のプログラムです。さらに高1冬期の約2カ月をニュージーランドで過ごす「ターム留学」と、中3の春休みに希望者が参加するカナダ・バンクーバー研修も2025年にスタートしました。

東京理科大学キャンパスツアーの様子

高大連携で生徒の視野を拡大

 普連土学園は、理系選択率が4割強と高いこともあり、現在、東京理科大学と芝浦工業大学の、2つの理工系大学と教育連携協定を結んでいます。これらの大学のキャンパス・研究室訪問の機会は中学生にもオープンになっており、生徒によっては中学1年生の段階で参加を希望するケースもあるようです。
 また、中学校舎(写真右上)は歴史的価値が高く、2023年の夏には法政大学・建築学科の教員や学生による本格的な実測調査が行われ、その調査には生徒も参加しました。

※「サクセス12」2026年9・10月号掲載分より転載

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JR山手線・京浜東北線「田町駅」徒歩8分、都営三田線・浅 草線「三田駅」徒歩7分、地下鉄南北線「白金高輪駅」徒歩10分
TEL:
03-3451-4616