「明朗謙虚」「勤勉向上」を校訓とする昭和学院秀英中学校。「質の高い授業」「きめ細やかな進路指導」「豊かな心の育成」という３つの実践目標のもと、生徒の思考力・実践力・表現力を高め、もっと生徒が学びたくなる授業展開をめざし、教員の研修にも力を入れ、充実したカリキュラムを展開しています。
　
　教科以外では、著名な文化人を招聘（しょうへい）した講演会、全校生徒対象の芸術鑑賞会、国立劇場での伝統芸能鑑賞教室などを企画し、また、国際的視野と語学力の育成のためのプログラムにも力を入れています。校内では海外からの留学生がリーダーとなり、少人数で英語のディスカッションやプレゼンテーションを行う「エンパワーメントプラグラム」を、校外では東京グローバルゲートウェイ、福島のブリティッシュヒルズ、昨年度は感染防止のため海外での研修は見送られましたが、次年度以降もアメリカのワシントン州、ボストン・NASA、イギリスの大学キャンパスでの研修を用意しています。

　昭和学院秀英は、進路指導に特化した「特進クラス」は設置していません。生徒全員に特進クラスレベルの教育を提供しています。また中３と高１の数学と英語の時間は、１クラスをふたつに分けた少人数授業を実施しています。クラス編成を変えることなく少人数で授業を行うことにより、さらに「質の高い授業」を実現しています。

　生徒のほぼ100％が４年制大学への進学をめざすため、進路指導は進路に適応した指導と助言が行われ、さまざまな補習を放課後などに実施、また夏期・冬期の休暇中には講習も実施しています。国公立大学・私立大学へ優秀な合格実績をあげるとともに早稲田大学・慶應義塾大学をはじめとする有名私立大学への指定校推薦もあり、難関大学への進学実績が伸びつづけている昭和学院秀英です。