暁星国際中学校は、キリスト教カトリックの精神にのっとり知識と品格を備えた国際人を育成することを目的としています。

　「個」重視の現代に対応すべく、どのコースも少人数のクラス編成、また科目によって習熟度別編成で授業を展開しています。学力の向上で進路実現をめざす「特進・進学コース」、授業の大半が外国人の生きた英語で展開される「インターナショナルコース」、スポーツと学業の両立で進学をめざす「アストラコース（高校のみ）」、自らテーマを深く探究していく「ヨハネ研究の森コース」の４コースを設置し、それぞれの生徒の目標達成に向けた学力の定着をはかっています。
　
　週当たり40時間のカリキュラムが組まれており、どのコースも英語にじゅうぶんな時間数を確保し、その成果として英検において全校生徒187名のうち、すでに１名が１級、21名が準１級、41名が２級、59名が準２級を取得しています。

　他教科についても放課後学習がクラブ活動のように展開されており、多くの生徒が集っています。

　開校以来併設されている寮で過ごす生徒は、いわば中１から高３までの大きな家族です。規則正しい生活習慣、卒業後も連綿とつづく密度の濃い人間関係を滋養する人間教育の場であるとともに、土日も含めて毎日最低でも３時間の自習時間が設定され、学力養成に不可欠な環境を整えています。

　併設されている高校では、さらに進学に特化された授業が展開され、希望の進路を実現して卒業していきます。海外大学への進学にも対応しています。国内では近年理系進学も増加しており、今年度は卒業生数107名のうち、早慶上理に13名、G-MARCHに25名の合格者を輩出し小規模校ならではの実績を毎年積み上げています。