随所(ずいしょ)に主(しゅ)となる

鶴見大学附属中学校

<共学校>

 鶴見大学附属中学校は2024年に創立100周年を迎えます。そこで新たに、どのような場所でも自分らしく輝いてほしいという願いから「随所に主となる」という禅の言葉をテーマに掲げました。

自己理解・他者理解、興味関心、主体性

 「随所に主となる」ための3つのキーワードを紹介します。

①「自己理解・他者理解」
 鶴見大附属は仏教の学校で、禅の精神に基づいた教育方針です。たとえば、朝と帰りのホームルームでは「黙念」(椅子坐禅)を行い、自分と向きあう時間をつくっています。情報過多の時代だからこそ、心を落ちつかせて生活をすることができるきっかけとなります。また、学校行事をつうじてクラスメイトと協働することにより、社会的な資質や能力を養うことができます。

②「興味関心」
 鶴見大附属は毎時間移動をして授業を受ける「教科エリア型校舎」です。この特性をいかし、各フロアには各教科のメディアセンターがあり、そこには興味関心を引き出す展示物などがあります。さらに、約5万冊の蔵書を誇る図書館では、探究する授業も展開されています。

③「主体性」
 移動をして授業を受けにいくスタイルは、生徒の主体性と自ら学ぶ力を育みます。放課後は、図書室や部活動など自分自身が選んだ過ごし方をします。また、「つるふグローカル・カリキュラム」のひとつとして「イングリッシュラウンジ」があります。これは放課後に外国人講師のもと英会話を楽しむという場で、大変人気の企画です。

 鶴見大附属の魅力はこの誌面では語りきれないほどまだまだ多くあります。6年間の学校生活をとおして「随所に主となる」生徒を育てる中高一貫校です。

School Information

所在地:
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-2-1
アクセス:
京急線「花月総持寺」徒歩10分、 JR線「鶴見」徒歩15分
TEL:
045-581-6325