郁文館中学校は1889年に創立された歴史ある学校です。「夢」をテーマとした「夢教育」が特徴で、「子どもたちに人生の夢を持たせ、夢を追わせ、夢を叶えさせる」ことを目的に、独自のプログラムを実施しています。

　2021年４月には「世界人財」を育成する「iPclass」を新設。このクラスは全員が６カ年特待生です。

　郁文館では、夢をかなえるためには「学力の向上」「グローバル力の向上」「人間力の向上」の３つの力が必要だと考えられています。

　「学力の向上」に向けては、中１から「iPclass」「特進クラス」「進学クラス」「グローバルリーダー特進クラス」の４つを用意し、将来の進路に応じてていねいに指導しています。また、日々の勉強の計画や結果を書く「家庭学習ノート」を活用するなど、学習習慣を身につけられるように配慮されているのも特徴です。

　「グローバル力の向上」としては、毎朝、英語のリスニングをしたり、ネイティブスピーカーの教員と昼食をとるスペースを設けたりと、日常的に英語に触れる機会を用意。また、ニュージーランドや台湾、カンボジアなど、さまざまな国を訪れられる研修があるのも魅力です。さらに、グローバル社会に対応できる人物の育成を目標とする「グローバルリーダー特進クラス」では、ネイティブスピーカーの教員が朝礼や授業をすべて英語で行うといった取り組みも実施されています。

　そして「人間力の向上」をめざすプログラムも他校にはない特色が光ります。農業などを体験する「夢合宿」、各界で活躍している「夢」をかなえた「夢達人」の講演会「夢達人ライブ」などです。

　こうした多彩な取り組みをつうじて夢をかなえるための力を育み、社会で輝ける人材へと生徒を成長させる郁文館です。