新しい大学入試制度に即応する学力と国際社会で生きる人間力を身につける跡見学園の中高一貫教育。今年度からマンツーマンのオンライン英会話授業を導入。また、数学・英語では中２から習熟度別授業を実施しています。定期テストの結果によっては放課後指名補習があるなど、きめ細やかな学習指導システムが整っています。

　跡見学園中学校では、145年の伝統を持つ女子教育をつうじて、豊かな教養としなやかな心を持って国際社会で活躍する人間力を磨きます。「放課後プログラム」では、日本の伝統文化を体得する茶道・華道・筝曲のおけいこや英検の実力養成講座、難関大受験講座などを実施。生徒の意欲に応えています。

　「本物に触れる」ことを大切にしている跡見学園では、世界の一流演奏家やオーケストラによるコンサート、能・狂言などの古典芸能鑑賞を行うとともに、学祖・跡見花蹊の文字に学ぶ「跡見流」の習字の授業をはじめ、本物の芸術に触れる機会を数多く用意しています。

　校外学習も体験を重視しており、浅草散策や江戸東京博物館での学習をつうじて江戸・東京の歴史を学んだり、東京地方裁判所で裁判を傍聴し、司法の現場を身をもって体験したりします。さらに、中１・中２ではサイエンス探究教室を実施。ふだん味わえない自然とのふれあいを満喫するとともに、自ら課題を発見し解決していきます。

　さて、いまではほかの女子校にも広がっている「ごきげんよう」のあいさつ。これは跡見学園発祥で、生徒の間から自然に生まれ、継承されてきたものだといいます。

　このように、長い歴史のなかで生徒の自主性が重んじられ、それが伸びやかな校風に結びついているのが跡見学園です。