自分の力を発揮する人を育てる。

立正大学付属立正中学校

<共学校>

 中高の6年間は、自立をめざし、自分で考え、進んで学び、自分で道を選ぶ力を身につけるための時間です。立正大学付属立正中学校がめざす自立は、社会やチームのなかで、自分の力を最大限に発揮することです。ときには道を切り拓くリーダーとして、ときには仲間を支えるスタッフとして、理想や目標を実現するために力を尽くせる人が、自立した人だと立正大立正は考えます。そのためには自分を知ることが欠かせません。仲間の個性を認め、自分と異なる意見を受け入れ、自分の主張をしっかり伝えることも大切です。周囲から認めてもらえるように基本的な学力や人間力も必要です。授業や部活動、行事などの学校生活全体をつうじて、仲間とともに社会のために「自分の力を発揮する」生徒を育てる。それが、立正大立正の学びです。

R-プログラムの実践と学習効果

 毎日の授業だけでなく、将来にわたって必要な力、Research(調べる力)、Read(読み取る力)、Report(伝える力)を蓄えるのが「R-プログラム」です。

 毎朝のホームルーム(HR)で新聞や雑誌のコラムを読み、200字で意見や感想をまとめる。翌朝のHRでクラスの数名ずつが自分の意見を発表する。このルーティーンをつづけると、最初は書けなかった文章がかたちになり、人前に立つのが苦手だった生徒も徐々に慣れ、スピーチができるようになります。いままで自信を持てなかった生徒が自らの成長を体感し、授業にも好影響がでています。毎日読む記事やコラムをつうじ、「単純に知識が増えた」と感じた生徒が、「 授業にしっかり取り組めば、もっといろいろなことがわかってくる」ことに気づき、「読解問題の文章は、確実に速く読めるようになった」と実感しています。立正大立正は、R-プログラムと授業の相乗効果で「自分の力を発揮できる能力」を育てています。

School Information

所在地:
東京都大田区西馬込1-5-1
アクセス:
都営浅草線「西馬込」徒歩5分
TEL:
03-6303-7683