一人ひとりの能力を引き出し、人生のいしずえを築く

立教池袋中学校

<男子校>

生き方にテーマのある主体的な人間の育成

 立教池袋中学校の前身は1874年、ウィリアムズ主教が築地に建てた私塾です。キリスト教に基づく人間教育を基盤に、教育目標を「テーマをもって真理を探究する力を育てる」「共に生きる力を育てる」と定め、生き方にテーマのある主体的な人間を育成しています。中学校を含め小学校から大学という立教学院のなかで一貫連携教育を推進しており、一貫校だからこそできる大学との連携教育や、充実した国際交流プログラムも特色です。

「新しいリーダーシップ」を育む

 立教池袋では日々の教育のなかで、個人の能力やカリスマ性を高めることよりも周囲と協調してチームに貢献する「新しいリーダーシップ」の育成を推進しています。たとえば「リーダーシップ概論」(高3自由選択講座)はリーダーシップを「だれもが発揮できる能力」ととらえ、5人1組で与えられたテーマに対してグループワークを行う取り組みです。取り組み後は成果についてプレゼンテーションをしたり、学んだことを下級生とのかかわりのなかで実践したりします。そのほか「運動部リーダーシッププログラム」や企業との課題解決型学習なども実施しています。

ICT機器を用いた最先端の教育環境

 2018年度から校内全域に無線LANを、中高全教室に大型プロジェクターを導入した立教池袋。「情報統合力を養う」「思考力を養う」「コミュニケーション力を養う」「情報モラルを身につける」の4つをICT教育における目標と定め、推し進めています。2022年度には中学生にタブレット端末をひとり1台ずつ導入し、高校生は自分のパソコンやタブレット端末も使用できるBYOD方式を採用。ふだんの学習だけでなく卒業論文の執筆、プレゼンテーションにも活用しています。

School Information

所在地:
東京都豊島区西池袋5-16-5
アクセス:
地下鉄有楽町線・副都心線「要町」 徒歩5分、JR線ほか「池袋」・西 武池袋線「椎名町」徒歩10分
TEL:
03-3985-2707