真の自由と豊かな人間性を求めて

立教女学院中学校

<女子校>

 立教女学院中学校の創立は、1877年。プロテスタントの宣教師・ウイリアムズ(Channing Moore Williams)によって設立されました。創立以来、キリスト教信仰を基盤に、「精神的、倫理的なものに価値をおき、他者に奉仕できる人間を育てる」こと、「グローバルな視野を持った知的に有能な人間に育てる」こと、「自由で自立した女性としての行動力ある調和の取れた人間を育てる」ことを目標とした教育が実践されてきました。めざす女性は、「知的で、品格のある、凛りんとした女性」です。

 立教女学院の1日は礼拝で始まります。礼拝では、授業前の20分間、自分の心を見つめます。人に仕える精神、平和への意志はここで生まれているのです。また、年間をつうじてさまざまなボランティア活動への参加を奨励しているのも、立教女学院の特徴です。

 授業においては、国語、数学、英語、理科は中3で高校の学習内容を先取りして行っています。中学・高校とも、英語は習熟度別クラス編成を行い、ホームルーム・クラスよりも少人数での授業を展開しています。国際社会において英語で意見を表明できる「発信型英語能力」の育成をめざしています。

特色ある「ARE学習」

 独自の学習に「ARE学習」があります。自らテーマを求め(Ask)、調べ(Research)、言語化して発表する(Express)学習で、一般的な総合学習にあたります。この「ARE学習」をとおして中学では、学力を養い広く社会に貢献できる人間になることをめざし、高校では、卒業論文を作成します。

 また、立教女学院では、創立者を同じくする立教大学への推薦制度があります。他大学を受験する生徒へのサポート体制も整っており、高2・高3では理系コース、文Ⅰコース、文Ⅱコースに分かれるコース制を導入しています。

School Information

所在地:
東京都杉並区久我山4-29-60
アクセス:
京王井の頭線「三鷹台」徒歩1分
TEL:
03-3334-5103