穎明館中学校は1985年にイギリスのパブリックスクールの名門イートン校を範に、東京・八王子に創立された進学校です。

　Experience（経験）、Morality（道徳）、Knowledge（知識）のEMKを教育の３本柱とし、「国際社会に羽ばたく真のリーダーの育成」をめざします。

　穎明館の最大の魅力は、緑豊かな自然にかこまれた落ちついた学習環境です。

　13万㎡ある広大な敷地には、各種教室のほか、天体望遠鏡つき図書館、温水プール・テニスコート・武道場を備えた体育館、スクールランチを提供する食堂、演劇などが鑑賞できる21世紀記念館大ホール、公式戦が行われる野球場、そして2017年に完成した400ｍトラックのついた人工芝グラウンドなどがあります。

　四季折りおりの自然を感じることができる落ちついた環境のなかで、生徒たちは伸びのびと学校生活を送っています。

　2019年４月から、いま一度進学校としての原点に立ち返るべく、『EMK未来プロジェクト』がスタートしました。このプロジェクトは、これまでの教育プログラムを見直すと同時に新しい取り組みを追加して、現在から未来の穎明館生の目標実現を強力にサポートするための学校改革の総称です。

　中学３年生からの「アドバンストクラス」、学校完結型の学習をめざす放課後学習支援システム「EMK未来サポート」、グローバル教育の活性化、タブレット端末の活用等のICT教育の充実化、SDGsも視野に入れた探究学習の整備を５つの柱として、プロジェクトが進行中です。

　学校の革新を生徒の躍進へ、進化する穎明館教育に、今後ますます期待が高まります。