グローバルな視点をもつ生徒の育成をめざす

神奈川大学附属中学校

<共学校>

 横浜市緑区に17万㎡もの広大なキャンパスを有する神奈川大学附属中学校。ぜいたくなほどの豊かな緑ときれいな空気が学校全体をやさしく包んでいます。
 建学の精神は「質実剛健・積極進取・中正堅実」です。「質実剛健」は「伝統・古典を尊重し良識を重んじ正義を貫くこと」。「積極進取」は「困難なことに積極的に挑戦すること」。そして、「中正堅実」は「質実剛健・積極進取の精神を自覚したうえで、ものごとの本質を見極め、自ら主体的に行動すること」です。

 この建学の精神のもと、神奈川大附属は、人間性豊かに伸びのびとした校風を維持しながら、先進的な教育を取り入れ、つねに学びつづける学校をめざしています。学校としての基本姿勢は「進学校」ですが、そのなかであくまでも「個」を大切にし、自主独立の精神を尊重することで、生徒一人ひとりが主体的に考え、判断し、行動することのできる自立した人間の育成に努めています。

生徒の希望を実現する「高い進学実績」

 進路指導は、6年間をかけて生徒の「生き方探し」をすることと考えています。中1から卒業生を招いた講演会を行い、職業観の育成を始めます。附属大学との高大連携プログラムでは、DNA組換え実験や宇宙エレベータロボット製作などの高度な大学の授業を体験し、自らの将来を見据えた大学選択を行います。

 神奈川大附属では、特進クラスの設置や習熟度別授業などは行わず、すべての生徒が希望する大学に進学できるような指導がなされています。また、大学生・大学院生のOBがTeaching Assistantとして、進路相談室に常駐し、生徒とともに学習計画を作成し、希望進路の実現を手助けします。

 附属大学への内部推薦入学の権利を持ちながら、他の難関大学を受験することが可能なため、毎年、6~7割以上の生徒が国公立大学やG-MARCHに進学しています。

School Information

所在地:
神奈川県横浜市緑区台村町800
アクセス:
JR線・横浜市営地下鉄グリーンラ イン「中山」徒歩15分、相模鉄道 線「鶴ヶ峰」バス
TEL:
045-934-6211