出会い、向き合い、「自分」をつくる。

法政大学第二中学校

<共学校>

 140年におよぶ歴史を有し、「自由と進歩」を建学の精神とする法政大学の付属校として、10年一貫教育により「自由を生き抜く実践知」の育成をめざし、受験勉強にとらわれない取り組みを行っています。さまざまな人びとと出会い、その違いに向きあいながら、学んだことを社会の現実と結びつけ、「自分はどう考えるか、何ができるか」を問いかける学びを大切にしています。

「世界のどこでも生き抜く力」を育む

 中学校では少人数学級できめ細かい指導を展開します。とくに英語と数学ではクラスをふたつに分けた分割授業を行っています。また中学のうちは、知識の習得だけではなく、さまざまな体験をつうじて学んでほしいと考えています。

 たとえば、理科では1週間に1回かならず実験を行い、考察を実験ノートにまとめます。中学3年間で70回以上もの実験を行います。またその他の教科においても多くのレポート課題に向きあいます。こうした機会が主体的に学習する姿勢を育んでいます。

 高校では、知識を獲得することにとどまらず、知識を用いて自ら論理的に思考し、他者に表現することができる力の育成を重視しています。1~2年で全教科にわたる幅広い教養を身につけ、各自の進路の可能性を広げます。3年次に各自の進路に合わせて文系と理系に分かれます。どの学年もレポート課題や話しあいの時間が多く、付属校ならではの豊かな学習が展開されています。

 中高ともに旺盛な生徒会活動を展開しています。行事は生徒会を中心として行われ、企画・運営にいたるまで、生徒同士が共同・協力してつくり上げます。多様な価値観を持つ仲間と討論を重ねるなかで互いのちがいを認めあいながら成長するこができます。

 付属校という条件をいかし、広大な敷地のなかで「今」を全力で生きながら、「自分つくり」のできる環境です。

School Information

所在地:
神奈川県川崎市中原区木月大町6 -1
アクセス:
東急東横線・目黒線「武蔵小杉」徒 歩10分、JR線「武蔵小杉」徒歩 12分
TEL:
044-711-4321