江戸川学園取手中学校は創立以来、「心豊かなリーダーの育成」をめざし、「誠実」「謙虚」「努力」の校訓のもと、社会に貢献できる有為な人材の育成に取り組んできました。そのひとつに心の教育があり、リーダーになるための心得として、５つの「心の誓い」を立て実践しています。

　たとえば道徳の授業では、指定されたテーマについて教員の講話を聞いたうえで話しあいをすることによって深く思考し、実践に結びつけます。また、世界的な音楽家の演奏を聞いたり、古典芸能を鑑賞したりすることで、豊かな感性を磨いていきます。

　そんな江戸川学園取手では、「生徒の夢は学校の目標」をスローガンに、学校全体で生徒の夢を応援しています。日々の指導は「授業が一番」をモットーとし、６年間を見据えた効果的なカリキュラムを編成しています。

　中学校、高等学校ともに「東大」「医科」「難関大」の３コースが設置されており、早期に目標を定め初志貫徹を貫くように指導されています。放課後には「アフタースクール」と呼ばれる希望制の講座も実施されます。学習系に加え、教養系、合教科系、実験系、英語４技能系、PBL系（Project-Based Learning、企業と連携）など、多数の講座のなかから選ぶことができます。

　そのほか、中１・研修旅行（箱根）や中２・探究学習（信州）といった、知識を広げ好奇心を刺激するプログラムや、歴史学習、平和学習、異文化学習の３つを柱とする中３・修学旅行（関西・中国地方）など、多彩な行事が魅力的です。

　独自の教育で「心豊かなリーダーの育成」をめざす江戸川学園取手。学力とともに生徒の個性を伸ばし、主体性を育て、社会に通用する「世界型人材」の育成を目標にしています。