橘学苑中学校は、創立の精神を現代版になぞらえ「グローバル社会・IT時代に活躍できる感性教育」を目標に教育改革を推し進めています。中学では学苑内の農園や長野県にある宿泊施設で友人とともに自然に接しながら感性を育て、探究心を強める「ネイチャーイン」教育を行っています。

　また、海外での体験や外国のかたがたと接する機会を多く設けるなど、世界に視野を広げる教育に取り組んでいます。英語教育では、中１からネイティブ教員による会話の授業を取り入れ、中１の英語の授業はすべてT.T.（ティーム・ティーチング）制で行ったり、理科の授業にネイティブ教員が参加したりするなど、実践的な英語力の育成をめざしています。

　全員が英検に挑戦し、英語による発表会も行うほか、中３対象の「海外研修」では、ホームステイや現地校での学習など、英語を使った生活を体験することで、英語への自信をつけ、異文化理解を深め、学習への意欲を高めています。

　ほかにも希望者対象の「カナダ短期海外研修」を行っており、多くの異なる文化を持つ国での学習体験もできます。

　高校には、３つのコースがあります。

　国際コースは、１年間のニュージーランド留学が必修で、英語力や問題解決力、コミュニケーション力を身につけます。
　デザイン美術コースは、創作活動に打ちこみながら表現力と創造力を養い、イタリア研修旅行では、質の高い芸術作品に触れることによって学習への意欲を高めます。
　文理コースは、進路別に特別進学クラスと総合進学クラスに分かれ、志望に沿った科目を重点的に学んでいくことができます。

　創立の精神を大切に、世界につながる生徒をサポートする橘学苑です。