横浜翠陵中学校のモットーは「Think &Challenge!」。６年間の教育のなかで、次世代を担い、あすの世界をよりよい世界にするために、考えて行動のできる人の育成をめざします。
　
　伝統の英語教育では、「英語力」をさらに伸ばすために、ネイティブ教員による「サマーイングリッシュキャンプ」や「グローバルホームルーム」の実施、ニュージーランド海外教育研修（中３必修、一人一家庭ホームステイ）、アメリカ、中国、メキシコ、オーストラリアとの交換留学制度（希望選抜制）など実践の場も数多く用意されています。

　人間力の育成では、「トレッキングデー」や「ウィンターキャンプ」などに挑戦し、やり遂げたときに得る達成感を自信に変え、どんな困難にも立ち向かえる「人間力」を高めていきます。また、中学３年間をつうじて取り組む「翠陵グローバルプロジェクト」も特徴的です。

　グローバル社会に関する課題について研究を進め、最終的にプレゼンテーションをするもので、まさに「Think & Challenge!」実践の場といえます。

　小規模で温かい雰囲気が漂う横浜翠陵の基本姿勢は、「徹底的に一人ひとりの生徒と向きあう」ことです。

　学習活動をＤ＝Desire（好奇心と意欲の活性化）、Ｕ＝Understand（理解）、Ｔ＝Training（実践的な演習）の３段階に分類し、いま、なにを、なんのために行うのかを、教員と生徒が確認しながら学習を進めていきます。教員が個々の状況を把握しておくことで、それぞれの生徒が異なる場所でつまずいたとしても、必要なタイミングできめ細かいフォローアップを行えるのです。そうして「知りたい→分かった→できた」のプロセスをていねいに繰り返すことで、１歩ずつ着実に学力を向上させていきます。
　
　「夢の実現」に向けて、日々進歩する横浜翠陵です。