桜美林学園は、1946年、国際教育・国際ボランティアのパイオニア、清水安三・郁子夫妻により創立されました。

　「自分を愛するように隣人を愛する」というキリスト教の精神を大切にし、他者の心の痛みに共感でき、国際社会に目を向け、国際社会に貢献・奉仕する人材の育成をめざしています。

　こうした理念のもと、桜美林中学校は国際教育に注力し、国際交流にも積極的に取り組んでいます。

　中３で実施されるオーストラリア研修旅行、シンガポールでの英会話合宿、アメリカ・イギリス・カナダ・ニュージーランド・中国・韓国で展開される短期語学研修プログラム・ターム留学・１年間の留学と国際交流の場は数多く用意されています。

　また、海外からの留学生や来校者も多く、異文化に触れる機会が豊富にあるのも、桜美林の特徴のひとつです。

　併設の桜美林大学へは希望者は全員進学でき、合格を保持しつつ他大学受験可能な併願システムもあります。しかし、実際に進学するのは10％程度です。近年、国公立大学・難関私立大学への進学が飛躍的に伸びており、2020年度は国公立大学34名、早慶上理ICU・G-MARCHに220名が合格しました。

　また2020年度から導入した、国内の大学との併願が可能な海外大学推薦制度を利用し、イリノイ大学（アメリカ）、マンチェスター大学（イギリス）など15の海外大学に合格者を輩出しています。このように、桜美林では、海外を視野に入れたグローバルな進路選択も可能になっています。

　生徒たちは自然に恵まれた環境のなか、伸びのびと可能性を開花させています。