1924年創立、まもなく100周年を迎える桜丘中学校。校訓である「勤労」と「創造」のもと、自立した個人の育成を教育目標に、さまざまな特色ある取り組みを行っています。

　独自に考案された「SSノート（Self-study notes）」と「家庭学習帳」は生徒自身が自分に必要な学習を判断し、与えられた課題にプラスして取り組む姿勢を身につける重要な役割を果たしています。

　桜丘中学校の英語教育ではNET（ネイティブ教員）が中１の７時間の授業のうちの５時間を担当。英語でコミュニケーションをとる楽しさから学習がスタートします。中３次にはオーストラリアの姉妹校でのホームステイプログラムが待っています。

　クラスの一人ひとりが日替わりでリーダー役を務めるMC制度は人前で話すことが苦手な生徒にも自分の選んだ話題について堂々とプレゼンテーションをする力をつけてくれます。また、茶道、華道の体験、手話教室、ドラマエデュケーションなど心を豊かにするプログラムがたくさんあります。

　ひとり１台のタブレットは授業の課題配信や提出物の回収に活用されています。AI学習支援アプリを使えば一人ひとりのレベルに合わせた自主学習の強力なサポート役です。タブレットは部活動でもフォームの修正、練習スケジュール管理などに大活躍です。

　高校ではスーパーアカデミック（難関選抜）、アカデミック（文理特進）、グローバルスタディーズ（グローバル探究）、キャリアデザイン（キャリア探究）の４コースに分かれます。生徒それぞれの個性に合ったコースで将来、幅広く活躍できる知識と経験を身につけながら、希望する４年制大学現役合格をめざします。