桐光学園中学校は、男女別学の中高一貫教育のメリットをいかし、男女それぞれの特性に合わせたカリキュラムを展開。基礎学力の定着と学習習慣の確立をめざした小テストや放課後の講習、夏期講習、補習などきめ細かな面倒見主義で生徒の個性を伸ばしています。文化祭や体育大会、合唱コンクールなどの学校行事、サマースクールやウインタープログラム（スキースクール、イングリッシュイマージョンスクール）などの各種プログラム、クラブ活動もさかんで、他者とのかかわりのなかで自己を高めながら、一生つづけていける自分の好きなことを見つけられます。

　全員がノートPCを所持し、授業や課題提出のほか、探究学習にも活用しています。高２以降、国立文系・国立理系、私立文系・私立理系の４コースから選択、進路に合わせた専門的な学習によって、旧帝大や東京工業大学、一橋大学などの難関国公立大学、早慶上智、医学部の合格者も増加しています。

　さらに、国際教育も充実しています。高２の海外修学旅行では、現地の高校生との交歓会を実施。希望者対象のイギリス・イートンカレッジやケンブリッジ大学の語学研修、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドへの長期 / ターム留学など、国際社会に生きるためのプログラムは年々増えています。帰国生（在校生の10〜20％）や留学生の受け入れとともに、アイビーリーグをはじめとする海外有名大学への合格者も増加しています。

　各分野の第一線で活躍する大学教授らを招き、桐光学園で年間約20回行う「大学訪問授業」では、過去に池上彰、根岸英一、坂本龍一、羽生善治といった先生がたの熱い講義が行われました。中１から高３までの希望者が受講でき、書籍にもなっています。