東洋大学の附属校である東洋大学京北中学校。そのメリットをいかしつつ、高校では国公立大学の受験にも対応したカリキュラムを導入し、他大学進学のためのサポート体制も整えています。放課後には、講習・補習を行う「ASP(After School Program)」を設定。

　また自習室も完備し、集中して自主学習に取り組むことができます。自習室には大学生のチューターが５人常駐しているので、いつでも質問が可能です。さらに学校のPC教室や自宅では、予習・復習、発展学習など自分のペースで学習することができるWeb学習システム（スタディサプリ）で学習を深めます。

　建学の精神である「諸学の基礎は哲学にあり」の言葉を胸に「より良く生きる」ことを学校生活のテーマとします。自ら考え、論じあうことで、自問自答する力「哲学的に考える力」を養います。

　古今東西の「名著精読」、さまざまな分野で活躍する専門家による「生き方講演会」、また、実体験の学びとして「刑事裁判傍聴学習会」や「哲学ゼミ」などのプログラムを実践します。多様な価値観を理解するとともに自己の人生観、世界観を築き、社会に有用な人材を育てます。

　東洋大学に通う外国人留学生と英語でコミュニケーションをはかる「Let’s Chat inEnglish ! 」では、年齢が近いからゆえの親近感や身近な話題に花が咲き、英会話に対する照れや尻ごみの気持ちを克服させるのに大きな効果をもたらしています。

　さらに、食環境科学部との連携による「未来の科学者育成プロジェクト」では教授や学生たちといっしょにさまざまな理科実験に取り組み、科学への関心を高めています。