「愛情・勤勉・聡明」を生活の要として掲げ、確かな基礎学力や英語力、つねに学びつづけ、探究しつづける力を育成している東京家政大学附属女子中学校。創立以来140年にわたり、生徒の個性を引き出す女子教育を実践し、社会に有為な人材を輩出してきました。都内にありながら広大で緑豊かな東京家政大学構内に校舎をかまえ、安心して学べる環境を整えています。

　特進クラスを設置し、国公立大学や早慶など難関私立大学への進学をめざす一貫教育を行い、同時に人間として豊かな成長を遂げるためのプログラムを展開。2020年度よりIB（国際バカロレア）教育・MYP候補校として、教育のいっそうの充実をはかるとともに、自主自律の精神を育んでいます。

　東京家政大附属では「豊かな言葉」を持ち、学びつづける女性の育成をめざしています。学習においては、共同学習（アクティブ・ラーニング）で多様な課題に主体的に向きあい、説明する力や聴く力を身につけます。

　英語教育では、英検準２級を目標とした受受験指導や、Oxford Big Read Contestへの参加、中２以降はLE（ラーニングインイングリッシュ）週１時間、レシテーション、ALTによるプライベートレッスン、高円宮杯全日本中学校英語弁論大会への参加など、さまざまなプログラムに積極的に取り組んでいます。希望者はオンライン英会話の受講や海外短期研修（中３）への参加も可能です。

　キャリア教育では「ヴァンサンカン・プラン」として、25歳の自分を思い描き、東京家政大学の学部・学科研究や体験授業、OG講演会の実施などをとおして夢の実現をめざします。総合探究の時間には、教科の枠を越えて身近な疑問から問いを立て、情報収集、ポスターセッションなどで探究力を高めるとともに、考えつづける姿勢を涵養します。