「世の光となろう」を目標としてグローバル社会で輝く

昭和女子大学附属昭和中学校

<女子校>

豊かな人間性としっかりとした学力を

 創立者・人見圓吉、緑夫妻は、偉大な教育者でもあったロシアの文豪トルストイのヒューマニズムに満ちた教育観に共鳴し、1920年、学校を創立しました。その誠実で自立心に富み、自己実現をめざしながら社会に貢献できる人間を育成する姿勢は、学校目標「世の光となろう」という言葉にしめされています。

 昭和女子大学附属昭和中学校は、知識だけでなく、知育・徳育・体育の面でバランスのとれた人間を育む全人教育を実践してきました。

 そして2016年度からは2014年度にスーパーグローバルハイスクール(SGH) に指定されたことを受けて、思考力、プレゼンテーション能力など「知識や技能を活用する能力」とグローバルマインドをバランスよく磨き、チャレンジ精神旺盛で、人のために尽くせる女性を育てる新しい中高一貫プログラムをスタートさせました。全コースで一歩進んだグローバル教育を実践し、充実した語学力と確かなグローバルマインドを身につけます。また高校での約10カ月の海外留学が必修となり、高度な語学力とコミュニケーション力を養うグローバル留学コースも設置されました。

 6年間を縦割りにした年齢の異なる集団活動「朋友班」は、伝統的に継承され、レクリエーションや環境美化などに取り組みます。上級生が責任を持ってグループをまとめ、下級生は上級生を見習うなど、校内にはたくさんの「姉妹」が誕生しています。まるで家族のような雰囲気のなか、協調性や自主性を身につけ、生徒の個性と人間性を育みます。

 昭和女子大学へは成績や人物などを総合的に判断し、学校長の推薦により進学します。この推薦を得ながら、他大学を受験することもできます。こうした制度で生徒の可能性への挑戦を応援しています。

School Information

所在地:
東京都世田谷区太子堂1-7-57
アクセス:
東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」徒歩7分
TEL:
03-3411-5115