2000年春に中高一貫教育をスタートした星野学園中学校。教育の根底には、120年を超える歴史を誇り、難関大学へ多数の合格者を出す併設校の星野高等学校のノウハウがそそぎこまれています。
　星野学園では、自由で柔軟な自立した人間を育む伝統のリベラルアーツ教育の思想を原点に、「習熟度別学習指導」「国際人教育」「情操教育」という３つの柱で中高一貫教育を実践しています。確かな学びを提供する一方で、教養を養い、豊かな人間形成をはかることにも注力しています。

　一人ひとりの力を最大限に伸ばすために、多彩なカリキュラムやコース編成で「習熟度別学習指導」を行っています。

　理数選抜クラスと進学クラスがあり、英語は中１から、数学は中２から習熟度別授業を展開します。レベルに応じた内容と進度によって学習の定着度を高め、個々の能力を最大限に伸ばしていきます。中学では補習・長期休暇時の講習を実施。さらに高校では難関大学特別講習も教員が担当し現役合格をあと押しします。

　中３の夏の修学旅行では、オーストラリア・ブリスベンを訪れ、ホームステイを全員が体験します。また、ドイツの学生を招いて「日独交流コンサート」を開催したりと、海外体験や異文化交流行事をつうじた「国際人教育」にも力を入れています。週に１回、ネイティブスピーカーの教員による英会話の授業も実施し、４技能の基礎を徹底的に学習し、応用力を養える英語教育も充実しています。

　さらに、合唱祭・芸術鑑賞・文化祭などの、さまざまな学校行事やクラブ活動（全入制）をつうじた「情操教育」によって、生徒たちは文武両道の学校生活を過ごしています。

　これら３つの柱によって、豊かな教養やコミュニケーション能力、問題解決能力などを身につけ、バランスのとれた人格形成をめざす星野学園です。