日本工業大学駒場中学校では、110年以上の歴史のなかで大切にしてきた教育理念をいかしながら、変化の激しい時代に生きる若い人たちの成長をさらに応援するため「日駒教育構想」を展開しています。大学進学実績のさらなる伸長をめざすとともに、①国語教育と言語技術を教育の中核に据えること、②英語教育と海外留学の充実化、③日本工業大学駒場らしい新たな理数教育の開発、④新しいコミュニケーション教育とキャリア教育の展開、⑤ものを創る感動体験の追求、の５つを基本骨格としてさらなる躍進をめざします。

　基礎基本に重点をおいた中学３年間を送ったあと、高校進学時には担任や保護者との面談を重ねて３つのコースに分かれます。

　「特進コース」は国公立大学や難関私立大学をめざすカリキュラムが組まれたコースです。学習支援も充実しており、校内の講習はもちろん、国公立大学や最難関私立大学合格をめざすための日本工業大学駒場付属の学習塾・「光風塾」の運営も魅力のひとつです。

　「進学コース」は私立大学への進学をめざすコースです。高２から、文系、理系に分かれます。放課後は部活動や委員会など、挑戦したいことに思いきり打ちこめる環境が整っています。

　「理数コース」は工学基礎力を高校のうちに身につけ、難関大学理工系学部の現役合格をめざすコースです。入試科目の数学・英語・理科を３年間で徹底的にきたえ、入試に備えます。

　英語の学習環境としては、専任ネイティブ教員が７名おり、中学では週２回、クラスを２分割して英会話を行っています。身につけた英語力は、中３全員が参加する台湾研修旅行においても発揮されています。

　生徒全員の夢をかなえるよう、教員一丸となって応援する日本工業大学駒場です。