日本大学豊山中学校は、日本大学の付属校で唯一の男子校として、凛とした人間の育成をめざしています。校訓「強く　正しく　大らかに」を掲げ、さまざまなタイプの生徒がときに支えあい、ときに競いあい、つねに笑いあいながら生活しています。「等身大の自分」を受け入れてくれる友人や叱咤激励してくれる教員など、生涯においてかけがえのない仲間にであえます。

　池袋から電車で５分ほどの都心に位置しながらも、護国寺の四季折りおりの自然にかこまれた落ちついた雰囲気です。エスカレーターもある地上11階建ての校舎には、最上階に25ｍ×10コースの屋内プールが備えられ、授業に部活動に日々活用されています。冷暖房が完備された剣道場やアリーナのほか、蔵書数約４万冊の図書館などもあり、施設の面でも生徒の生活をサポートしています。

　教育の特徴は、中学の間は基本を重視し、どの教科もバランスよく学び、基礎学力をつけることです。自ら計画・実行・反省をする学習サイクルを確立させる機会を設け、つぎのステップに挑戦できるよう、うながします。多くの生徒が部活動と学習を両立させ、大学進学まで達成しています。講演会や大学訪問などの多彩なプログラムをつうじて、興味を持てるものを見つけ、これから進みたい道を選んでいきます。現在大学現役進学率は約95％で、多様な進路への道が切り拓かれています。日本大学への進学者は例年約75％を超えています。大学だけでなく、そのさきを見据えた将来設計を行うことができる学校です。

　男子校だからこそ、異性の目を意識することなく、安心して自分を表現できます。心も身体も大きく成長する６年間に、自分を受け入れてくれる仲間と過ごすことで、人として大きく成長するでしょう。好きなことに存分に熱中し青春を謳歌（おうか）できる学校です。