日本大学中学校は、医歯薬獣医系を含む16学部87学科を有する日本最大の総合大学、日本大学の付属校です。教育理念「自主創造」を構成する「自ら学ぶ」「自ら考える」「自ら道をひらく」を体現するため、教育スローガン「Aiming high!」を掲げた教育活動を展開し、生徒の夢の実現をめざします。

　中学校は「グローバルリーダーズ」と「Ｎスタンダード」の２コース制、高校は「総合進学」「特別進学」「スーパーグローバル」の３クラス制です。

　ICT教育では、ひとり１台のタブレットPCを用いた双方向授業・調べ学習を展開し、グループワークやプレゼンテーションの機会をつうじて、確かな学力と思考力・判断力・表現力を養います。
　また、グローバル教育では、英語４技能を伸ばすべく外国人講師７名による少人数制英会話授業やイングリッシュラウンジの展開により、英語を学ぶことへのモチベーション向上につなげるほか、各種海外研修への参加で、実践的な英語力と多様性理解力を身につけています。

　さらにミュージカル鑑賞や相撲・歌舞伎などの古典芸能鑑賞、美術館・博物館見学、日本大学学部訪問などのさまざまな分野の体験型キャリア教育も推進し、生徒の気づきをうながしながら、将来の目標や夢を育んでいます。

　現役進学率は例年90％以上、付属校としての最大の優位性である内部推薦制度で約半数が日本大学へ進学しています。また、2020年度卒業生では、国公立大学36名、早慶23名、G-MARCH89名の合格者をだすなど他大学の合格実績に顕著な伸びを見せており、進学ハイブリッド校としての躍進は目を見張るものがあります。

　さらに、トロント大学、台湾師範大学など海外大学への進学実績も増加傾向にあり、生徒の多様な進路に向きあうため、学内予備校やチューター制などを完備し、バックアップ体制を整えています。