2020年に創立135周年を迎えた成城中学校は、林間学校・臨海学校を全国にさきがけて開設した教育界の草分け的学校です。伝統ある校章は「知・仁・勇」を表す三光星。賢明な知性を持ち、チームワークを得意とする、チャレンジ精神旺盛な次代を生きるリーダーの姿を象徴しています。

　成城の校舎は都営大江戸線「牛込柳町駅」西口から徒歩１分の場所に位置し、繁華街や大通りがなく安全に通学できる立地が魅力です。近県からのアクセスもよく、教育・研究機関にかこまれています。

　こうした最高の校地に、体育館（バレーコート４面）、温水プール、図書館（蔵書３万5000冊）、人工芝のグラウンド、地下体育室、自修館（18時半まで開館のチューター常駐自習室）、カフェテリアなど、さまざまな施設が充実しており、都心にある学校ながら、生徒は伸びやかに活動しています。

　成城では、成城版グローバル教育として「エンパワーメント・プログラム」を展開しています。カリフォルニア大学の学生を招き、議論・企画・発表をすべて英語で行う学校独自の内容です。このプログラムを経験することにより、初日は消極的だった生徒も、最終日には自分の意見を物怖じせずに発表できるようになります。こうした主体性こそがグローバル・リーダーに求められる姿勢です。

　また、成城は、先生と生徒の距離がとても近い学校です。自ら課題を発見し、解決策が見つかるまで考え抜く、多少失敗してもへこたれずに挑戦しつづける生徒を育てます。

　成城は、2021年度より完全中高一貫校となりました。勉強も部活動もがんばって、最高の６年間を過ごしたいという欲張りな男子にうってつけの学校です。