1924年創立の川村学園。建学の精神として「感謝の心」を掲げ、生徒一人ひとりを大切に見守り、サポートしつづけています。教育目標は「豊かな感性と品格」「自覚と責任」「優しさと思いやり」です。知・徳・体の調和がとれた学びを実践し、豊かな感性と品格を兼ね備えた女性の育成をめざす川村中学校は、来年創立100周年を向かえます。

①「考える力」「確かな学力」の育成…２学期制を取り入れ、授業時間数を確保しています。数学・英語は全学年習熟度別授業を導入し、電子黒板等のICT機器を活用し授業を円滑に実施。どんな状況でも「確かな学び」を確保するために遠隔授業も取り入れ学力向上をはかります。また、英検などの検定試験の受験も推奨し、中３までに英検準２級を取得、高校では全員が準１級取得をめざします。

②主体性を育む探究型学習…「総合的な学習の時間」をつうじて、「感謝の心」を基盤とした豊かな人間性を育てています。さらに「生きる力」を養うために、各学年でテーマを設定し、段階的に学習を進めています。

③語学研修プログラム…文法力、読解力を身につけ、自分の考えを積極的に英語で表現することを目標とし、その力をいかして社会で活躍できる人材を育成しています。毎年生きた英語と異文化に触れる機会として中１から「英国語学研修」（希望制）も実施。

④豊かな心と健康な身体を育成…多彩な行事をとおして情操・健康教育に取り組み、校外でのマナー教室のほかに、日々の給食の時間でもマナー指導を行っています。

⑤安全・安心の教育環境…JR山手線目白駅から徒歩１分という緑豊かで閑静な文教地区に位置し、人工芝のグラウンド、そして耐震性校舎には地下温水プール、ダンススタジオ等を完備。年数回、さまざまな危機管理に関する講話や避難訓練を実施しています。