1966年、「未来への夢をはぐくみ、その夢の実現をたくましくになっていく人」すなわち「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」の育成を目的に創設された山手学院中学校。マロニエ並木を歩いて到着するキャンパスは、富士山や鎌倉の山並みを望む緑豊かな高台にあります。

　「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」を育てるという目標を実現するため、山手学院では、教室のなかで世界について学ぶだけではなく、柔軟な吸収力のあるこの時期に、直接「世界」に飛びこみ、体験することが大切だと考えています。そのため、全生徒にその機会を与えるものとしてつくられたのが、「国際交流プログラム」です。中３の「オーストラリア・ホームステイ」、高２での「北米研修プログラム」を柱として、「リターン・ヴィジット」、「シンガポール語学研修」、「国連世界高校生会議」など、数多くのプログラムを実施しています。

　山手学院では、週５日制・３学期制を採用しています。土曜日の午前中には土曜講座を実施。多彩な講座が設置され、中学生から高校生まで、多くの生徒が受講しています。さらに、中学入学生は「中高６年一貫コース」として、国公立大学への進学に向けて必要な、幅広く確かな学力を育成しています。

　月〜金曜日に集中して行われる授業。多彩な土曜講座。活発な部活動。この３つの活動によって生みだされるリズム感、メリハリのある学校生活が山手学院の特色です。

　こうした生徒を伸ばすオリジナルな学習指導の結果、2021年度大学入試においては、国公立大学へ95名、早慶上智146名、MARCHには555名の合格者を輩出しています。
　また、現役合格者が多いのも大きな特徴で、毎年、卒業生の90％以上が現役合格しています。