SGHプログラムで進化するグローバル教育

富士見丘中学校

<女子校>

 2020年に創立80周年を迎えた富士見丘中学校は、グローバル化の到来を見据え、早くから世界の多様な人びとと協働するために必要な英語力や国際感覚、そして自己表現力を高める教育を実践してきました。

 高大連携で開発したグローバル教育は高く評価され、2015年度からは文部科学省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受け、さらに2020年度からはWWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム構築支援事業のカリキュラム開発拠点校に選定されました。進学面でも、早慶上智などの国内難関大学に加え、海外大学への進学者が増加するなど、グルーバル教育の成果がでています。

 富士見丘のグローバル教育の特徴は6年をかけ思考力・判断力・表現力を育成することです。中1の「ICT学習」でICTリテラシーやグループ学習の方法を学び、中2・中3のロングホームルーム(LHR)で探究学習を実践します。高校では、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大学院生・留学生とともに学ぶ「グローバルワークショップ」、国内外の大学、研究機関と連携した「災害」「環境問題」「海洋開発」についてのゼミ形式の授業や海外フィールドワーク(台湾・マレーシア・グアム)などがあります。

多種多様な海外研修プログラム

 修学旅行は中学がオーストラリア、高校がアメリカで、姉妹校との交流が中心です。ほかにも希望制のイギリス短期留学や海外に6校ある姉妹校へのターム留学などさまざまな海外研修制度が用意されています。さらに海外姉妹校から留学生が定期的に来日するので、校内における異文化交流もさかんに行われています。

 このように多彩なプログラムを実践しながら「国際性豊かな若き淑女」を育成している学校こそが富士見丘なのです。

School Information

所在地:
東京都渋谷区笹塚3-19-9
アクセス:
京王線・都営新宿線「笹塚」徒歩5分
TEL:
03-3376-1481