建学の精神「人間是宝（人間は宝である）」・校訓「今日学べ（今日のことは今日やる）」を掲げる埼玉栄中学校。生徒の将来を考え、一人ひとりに秘められている可能性をいかに開発させるかということに教育の根源をおいています。

　６年間を３期に分けた一貫教育を行い、豊富な授業時間と効率的なカリキュラムによって、生徒の可能性を伸ばします。中１・中２は「基礎力養成期」とし、学習の習慣化と基礎学力を定着させます。

　中３〜高２は「応用力確立期」とし、自らの適性や能力を知り、自己の将来を考えるために目標をしっかりと見定め努力します。そして高３を「総合力完成期」として、自己実現に挑戦するための最後の仕上げを行います。

　また、クラス編成として、「医学クラス」、「難関大クラス」、「進学クラス」を設けています。「医学クラス」は、校外活動として医療関係施設の見学や体験プログラムを用意しています。

　どのクラスも生徒一人ひとりの学力を総合的に向上させ、現役での希望大学進学をめざすことが目標です。そのため希望制で「０、７時限授業」やICTを活用した学習ツールとして「Classi」などを導入しています。

　また、生徒の可能性を引き出す指導を実施。ひとりの生徒を複数の教師があらゆる角度から分析し、個々の特性、能力を正確に把握し伸ばしていきます。そして、「できるまで、わかるまで」を合言葉に生徒個々の現状を把握し、細分化した学習計画を立てるきめ細かな指導がなされます。

　2016年には新校舎が完成し、さらなる期待が寄せられる埼玉栄です。