2013年開校の国際学院中学校。６年間2000日にもわたる中高一貫教育で、建学の精神「誠実・研鑽（けんさん）・慈愛・信頼・和睦」を柱に、グローバルに活躍するための「英語力」「問題発見力」「課題解決力」を育成しています。

　国際学院は、世界182カ国、約１万校からなるユネスコスクールの加盟校であり、将来にわたり持続可能な社会構築に向けたESD（持続発展教育）にも力を入れています。そのほか、2017年には、日本で初めて開催されたInternational Friendship Week（ユネスコスクール間の大交流会）のホスト校を務め、2018年には国連グローバルコンパクトなどにも加盟しています。

　コロナ禍においては、中止したものやオンラインで実施したものもありますが、例年、海外のユネスコスクール生を招いたホームステイ体験や異文化交流を積極的に行うことで、さまざまなことを吸収できる機会を設け、生徒の成長の一助としています。

　国際学院の教育は、さきに創立した国際学院高等学校での教育ノウハウをもとに、中高一貫教育向けに応用したものです。主要教科の授業はティームティーチングを取り入れ、標準よりも多い時間数を確保。国語・数学・英語で先取り教育を行い、余裕を持って大学受験に挑めるようカリキュラムを編成しています。効率を重視し、電子黒板やiPadなどのICT機器を積極的に導入しているのも特徴です。

　また人格形成につながる行事や部活動も重視。生徒主体の文化祭・体育祭をはじめ、マレーシアやカナダへの海外研修など、国内外を問わず学習の機会を設けています。学力向上に加え、自立した人間として社会に貢献できるよう内面の成長も大切にしています。

　東京ドーム約1.5個分もの広さを誇る自然あふれるキャンパスで、心身ともに充実した６年間を送ることができます。