2020年４月、品川翔英中学校は、校訓、教育目標、授業、行事、制服などをすべて一新し、新しく中高一貫の共学校としてスタートしました。品川翔英では、変化のスピードが速く、グローバル化した社会で活躍できる人間を育成するため、「学びつづける意欲と能力」を備えた人間を、「学びあい」のなかで育てます。2023年３月、全教室にWi-Fi、冷暖房を完備した新中央校舎が竣工予定です。

　「自主・創造・貢献」の校訓のもと、「自主的に未来を切り拓く力」、「新たな価値を創造する英知」、「未来へ飛翔し貢献する心」をもった人間を育てる品川翔英。教科学習以外に週６時間のLearner’s Timeを設置し、「PBL型探究学習」「自己調整学習」「ドラマエデュケーション」の３つを大切にした教育活動を展開し、社会にでてからも学びつづけることができる「Learners」を育成しています。

　すべての教育活動にルーブリック評価表を取り入れ、テストではかれる学力だけでなく見えにくい学力である非認知能力（意欲・関心・主体性・コミュニケーション力・表現力・思考力など）の育成をめざした主体的で対話的な学びを実施。教科学習では、定期考査を見直し単元テストを導入することで、考査前だけの学習ではなく日常的かつ計画的に学習する姿勢を身につけます。

　ひとり１台のタブレットPCをもち、学習アプリによる課題やオンライン英会話に取り組むことで、従来の習熟度別授業ではむずかしかった個別最適化学習を実現し、効率よく学習を進めます。そのため高校では高校からの入学生とは異なるカリキュラムが編成されます。