創立120年以上の歴史を誇る和洋九段女子中学校では、21世紀の読み書きそろばんとして、「考える力」「英語」「ICT」「サイエンスリテラシー」「コミュニケーション力」に重点をおきながら、課題解決型の相互通行型授業（PBL型授業）を実践しています。

　トリガークエスチョン→ワンマンブレインストーミング→グループブレインストーミング→解の選択→プレゼンテーション→検証を繰り返しながら、グローバル社会での多様な価値観を統合し、ものごとを論理的に思考する力と、他者への敬意を忘れない表現力を身につけていきます。

　グローバルマインドを育成するためのホームステイやターム留学制度は、シドニーの姉妹校提携のもと20年以上の歴史があります。

　これに加え、アメリカ、カナダ、ニュージーランドへの留学プログラムなどにも参加可能です。

　2017年度より、本科クラスに加えグローバルクラスが設置されました。このクラスは、英語の授業がオールイングリッシュで実施されるほか、朝礼やホームルームなどの学校生活が英語で運営され、インターナショナルスクールに近い学校生活を送ることができます。

　将来的には海外大学への進学も視野に入れており、帰国生も在籍する活発なクラスになっています。ただし、英語の授業はアドバンストとインターメディエイトのレベル別になっており、英語ゼロベースの生徒も入学可能です。オールイングリッシュの授業が聞き取れるようになった時点で、アドバンストの授業に移行することができます。また、放課後の英会話サロンなどと合わせて、英語を話す場面を増やしています。