古都鎌倉の自然豊かな丘に立つ北鎌倉女子学園中学校は、笑顔あふれる学園です。額田豊医学博士によって「心身共に健康で科学的思考力を身につけた女性の育成」をめざし、1940年に創立され、グローバル化が進む21世紀に対応できる学習環境を整備する「ジエシカ」改革が進行中です。

　「のびやかな自立した女性の育成」を教育目標に自主性を尊重した生活指導、学習指導が生徒の個性を育んでいます。英語教育の抜本的改革をはかるためネイティヴ教員による授業、放課後のイングリッシュルームでの楽しい英会話、英語のゲーム、イングリッシュ・キャンプなどの特別プログラム、イングリッシュ・フェスティバルなどの行事をとおして英語をコミュニケーション・ツールとして使用する機会をたくさんつくっています。

　また、全館Wi-Fiを完備し、電子黒板機能つきプロジェクターを各教室に配備。学校からiPadをひとり１台貸しだし、授業の内外で活用しています。iPadを使ったプレゼンテーション授業や宿題の配信、「すらら」や「スタディサプリ」の活用により、家庭学習も大切な学びの機会となり、学習内容も学習時間も一人ひとりに合わせた家庭学習カリキュラムをつくることができます。

　さらに、学び得た知識とスキルを用いて、他者と協働し、ゼロからなにかを生みだせる生徒の育成を進める北鎌倉女子学園。総合探究にも力を入れ、鎌倉（ローカル）に根ざした学びと世界（グローバル）とつながる機会を用意しています。

　将来、音楽の世界で活躍することを志す生徒のために、日本では数少ない音楽コースを中学に設置しています。中学では幅広く学び、音楽の基礎を固め、高校音楽科へ進学することでより専門的な知識や技術を身につけることをめざしています。毎年、ほぼ全員が音楽大学へ進学しています。