グローバル教育に力を入れる八雲学園中学校は、中１で週８時間、中２・中３で週９時間の英語授業を確保。ネイティブ教員による授業を多く設け、生きた英語を学びます。こうした授業とあわせて、英語劇や英語祭、スピーチコンテストなどの英語行事を行い、コミュニケーションツールとしての英語力を伸ばし、より高い目標に向けて英語習得への意欲を高めます。また、独自のｅラーニングシステムを利用しながら、基礎から大学入試、英検、TOEFL対策を行い、CEFRのC1レベルをめざします。2017年、世界50カ国の私学230校所属のラウンドスクエアに加盟。加盟校との交流などの体験を重ねることで次世代のグローバルリーダーを育てます。

　生徒全員がタブレット端末を持ち、日々の学習を記録しながら授業や放課後補習に取り組みます。また、６年間を「基礎学力の蓄積」・「海外研修・留学プログラム体験」・「受験体制の確立」と３ステージに分け、国公立大学・難関大学への進学をめざします。

　また、2020年、新たに海外協定大学推薦制度（UPAA）を導入しました。これは高校での成績・英語力を基準として、アメリカ、イギリス、オーストラリアの協定大学の推薦入試を受けられる制度です。この制度を利用するなどして、2023年にはサンフランシスコ州立大学、エクセター大学などの海外大学に７名が合格しました。

　そのほかの特色として「チューター（学習アドバイザー）」を採用しており、担任とは別に相談相手が生徒一人ひとりにつきます。３年間にわたり、学習面と生活面の両方でアドバイスを受けることができ、生徒が抱える不安や悩みを解決する体制が整います。
　
　特色ある教育体制のもと、安心して各自の個性や能力を伸ばし、より高い目標に向かって意欲的に学校生活を送ることができます。