1926年創立の八王子実践中学校は、建学の精神「自重・自愛・自制・自立」を教育の基本とし、他者を思いやる人材を実践的教育で育んでいます。

　学習面では、大学入試改革に対応できるよう｢思考力・判断力・表現力｣｢主体性・多様性・協働性｣を育むアクティブラーニングを実践。タブレット端末を活用した学習支援システムも導入し、自学自習力を育成しています。また、充実したカリキュラムで個々の能力を引き出し、高校入試問題演習や課外活動など、キャリアプランに合わせた個別指導を行っています。

　英語の授業は週７時間を確保し、うち２時間はネイティブ教員とのティームティーチングによる英会話授業を行い、在学中の英検準２級の取得をめざしています。

　卒業時には、内部進学・外部進学のどちらも選択可能で、内部進学にこだわらず、公立難関高校へのチャレンジも応援しているのも八王子実践の特徴です。

　公立あるいはほかの私立高校など外部進学をめざす生徒は、八王子実践高校の優先入学制度によって入学を保証したうえで他校入試に挑むことができます。

　さらに、放課後は生徒個々のレベルに対応するJ-Pieceを新たに開講。充実した進学サポート体制で各自のめざす進路の実現をあと押しします。八王子実践の教員は、生徒一人ひとりと親身に向きあい「いますべきこと」をアドバイスしています。放課後の自習や課外活動に関しても協力的で、生徒を助言し、支えていきます。

　学校行事は、高校生と合同で行う文化祭と体育祭のほかにも、ニュージーランドでの修学旅行、合唱コンクール、百人一首大会、校外学習、English Word Contestなどを実施しています。