1954年の創立以来、佼成学園中学校では、生徒と教師のコミュニケーションを大切にしながら、感謝の心、思いやりの心を持った生徒の育成を行っています。

　未来に向かって男子を大きく成長させるため、グローバルコースの設置、探究活動・英語教育・ICT教育の充実など、さまざまな面で教育改革を進めています。

　2021年度より中学・高校で新たに「グローバルコース」が誕生しました。海外研修、英語教育はもとより、グローバル・コンピテンシーを涵養できるプログラムを実践することで、国際人として活躍できる人物の輩出をめざしています。また、中高６年間をとおして課題発見型の探究活動を推進しており、「高校生国際シンポジウム」など全国レベルで入賞する生徒も増えています。

　そのほか、朝から夜までほぼ年中無休で開室している自習室や、難関大学で学ぶ佼成学園の卒業生が生徒の学習を親身にサポートするチューター制度など、手厚い学習支援体制が整えられており、生徒が安心して勉強に取り組めるのも魅力のひとつです。加えて放課後や長期休暇には、通常の講習からトップレベル講習まで幅広い課外講座で生徒をサポート。多様なニーズに応える進学指導を実現しています。2023年春は国公立大学・早慶上理・G-MARCHへの合格者が281名と史上最高の実績になりました。

　「実践」と「学問」の二道を重視する佼成学園では、部活動も活発です。運動部のアメリカンフットボール部や野球部だけではなく、吹奏楽部やサイエンス部など文化部も全国レベルで活躍しています。男子だからこそ、６年間夢中になれるものと向きあってもらいたいと考えているのです。