自分で考え、行動する力を身につける3年間

中央大学附属中学校

<共学校>

 中央大学附属中学校は2010年、100年以上の歴史を持つ附属高校のもとに開校しました。中央大学は「行動する知性。」をユニバーシティー・メッセージとして掲げ、実社会で役立つ実学の探究を重んじる大学です。これは附属中高にも受け継がれ、いかされています。中高大の一貫教育によって、受験勉強にとらわれない学力の充実が可能です。さまざまな活動に積極的に参加し、伸びのびとした6年間を送ることができます。

 そうした伸びやかさのなかで、知的好奇心を喚起する数々の授業を行い、きめ細かな指導で基礎学力の定着と発展をはかります。たとえば、「Project in English」ではネイティブ・スピーカーの指導のもと、身のまわりのさまざまなことがらに始まり、日本国内各地域について、グループ調査や英語でのプレゼンテーションを行います。また、中3では学校開設科目として「教養総合基礎」を設置しています。現在高校で実施されている「教養総合」(教科・分野横断型学習)へと連動する講座です。中3では確かな基礎学力の養成に加えて、探究型学習への対応力を磨きます。さらに、スクールランチと呼ばれる食育の時間では、実際に日本や世界の郷土料理を食べます。この食育も実学の象徴で、気候や風土などと合わせ、郷土料理が誕生した背景を五感で学ぶことになります。なお、2022年度中1よりICT環境が整えられ、生徒にはiPadが導入されています。

中央大学との強い連携

 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)にふさわしく、理系、文系問わず、さまざまな授業で大学との連携がとられています。

 大学生が授業に参加したり、大学の先生が来て授業をしたりすることがあるほか、大学の単位の先取りも可能です。早いうちから大学を知ることで、将来の目標に沿った進路を選ぶことができます。

School Information

所在地:
東京都小金井市貫井北町3-22-1
アクセス:
JR線「武蔵小金井」徒歩18分ま たはバス、西武新宿線「小平」バス
TEL:
042-381-5413