2015年に校名変更・共学化し、三田国際学園中学校として生まれ変わりました。「THINK&ACT」「INTERNATIONAL」「SCIENCE」をキーワードに、多様性あふれる国際環境のなかで、科学的アプローチを身につけた自ら考え行動できる人材を育んでいます。

　挑戦しつづける学校文化のもと大きく成長した３期生が今春卒業。2022年度より新たな教育デザインが始まり、2023年度も、発想の自由人を育てるべくより進化した「世界標準」の教育を実践しています。

　「相互通行型授業」を取り入れ、「解なき問い」を自ら発見し解決策を考える力を育む授業を全教科で実施。2022年度からの新教育デザインで深い思考力を育成しています。

　その大きな特徴は全クラスでサイエンス教育を充実させたこと。中１のサイエンスリテラシーで身につけた科学的アプローチを、中２・中３のゼミナール形式の授業で実践し、文理の枠を越えた自由な発想力を養います。

　また、全クラスに帰国生を配し英語力に関係なくホームルームクラスを構成。進路指導や学校運営など、各場面にネイティブスピーカーの常勤教員（31名）がかかわるため、日ごろから生きた英語に触れることができます。

　インターナショナルクラス（IC）は、帰国生を中心に主要教科を英語で学ぶAcademyと、英語ゼロベースから段階的にオールイングリッシュで学んでいくImmersionの２グループを編成。インターナショナルサイエンスクラス（ISC）も英語力に応じた３グループで授業を展開し、帰国生や帰国してから時間が経ち英語力に不安のある生徒、英語ゼロベースの生徒もバランスよく英語４技能を伸ばせます。理数系や情報分野への意欲が旺盛な生徒は、中２からメディカルサイエンステクノロジークラス（MSTC）に在籍できる可能性があり、研究者たる姿勢で学びを深めます。